上司から指示が出た時に、いかに望む形で指示通りに仕事をこなすことは仕事をしていく上でとても大切なことです。
ではどうすれば上司の期待通りの成果を達成できるかを考えてみましょう。
いつまでに、どのように
上司から指示が出された場合、多くの人が「承知しました」というように、ゴールを確認をせずに仕事を受けて進めようと思います。
ゴール=成果物は、上司と合っているのでしょうか?
目指すものや目的に相違があった場合、無駄な仕事となってしまうばかりか、評価も下がってしまいます。そこで最初に行う大切なことは、反復確認です。
「いつまでに」「どのような成果物に仕上げれば良いのか」をその場で確認しましょう。
中にはそんなコト自分で考えろという上司がいるかもしれませんが、上司とスタート地点で仕事内容を確認しておくと、間違いが少なくなるし、手戻りの可能性も減少します。また、そうじゃないと言われても、最初に確認したことを伝えると、そこから修正のアドバイスがもらえたり、上司の物忘れや勘違いなんてことも、やんわりと指摘できる可能性も高まります。
そして、日数がかかる仕事の場合、途中で一度このように進めていますが間違いないでしょうか?といった具合に途中経過を報告して進めている内容に誤りがないか確認することも大事です。
いかに無駄な仕事を減らし効率よくこなすかが大切なわけです。
成果物については、例えばプリントした紙での報告書なのか、データ化したデジタル物なのかといった具合にどのように仕上げれば望まれるゴールにたどり着けるのか、ちょっとした確認で上司に気に入られる部下としての一歩になるかもしれません。