【仕事効率化】上司からの指示がでた時に必ず確認すること

上司からの指示には終わりを確認する

仕事中に上司から指示を受けることがあります。
命令ですから「はい、わかりました」と言われるがままに指示を受けてしまうことがあります。
その時、確認すべき大切なことがあります。
その仕事の『終わり』についてです。
『いつまでに(期限)』『どのように(成果物)』を確認することです。
上司と指示を受けた部下の意思疎通は絶対ではありません。

仕事の期限

上司は今日中に急いでと思っているところを、あなたは勝手に明日くらいまでに作ってやっておけばいいやと、勝手な思い込みをしていると、帰り際に頼んだ仕事はどうした?ときかれた際に、「明日やります」と言ったらどうなりますか?今日中に当然、あなたに対する評価は下るだけでなく、仮に明日の朝一番に必要な資料だったりしたら、上司の面目もつぶしかねません。
怒られずに「それじゃ、もういいや」と言われたらホッとするかもしれませんが、信頼は下がってしまいます。もしかしたら査定にも影響がでかねません。

成果物の内容

成果物についても、どのレベルまでのものかを確認しておく必要があります。
確認しないことで、8時間かけて頑張ったものが、実は1時間程度の仕事量のものでよかったとしたら、自分自身も時間のロスだし、会社としてもその7時間分の人件費が無駄になるということになります。
また、上司の思う方向性と真逆のものを仕上げてしまってはやり直しになってしまい、それまでの作業が無駄となり、まったくもって不効率な結果となってしまいます。
資料ひとつとっても「どのような目的で」「かならず欲しい情報、気をつけてほしい点」を確認しておけば、上司の欲しい成果物とのギャップは相当に埋まります。
『共通認識の確認』をとって、ムダな時間と能力、さらには怒られるようなことが避けられるのですから、めんどくさがらずに、命令を受けたら指示に対して自分が行わないといけないことを確認しておきましょう。

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